久々に外に飲みに行こうと思って馴染みの店に行くと、いっぱいだった。しょうがないので運動がてら隣町まで歩いて行った。せっかくなので入ったことのない店に入ってみる。

そうそう、これだよ。ここ数年は旅先を除いて一度入ったことのある店にばっかりだった。これだよ。という感覚になる。近所でも味わえるじゃん。どことなく知らない土地にきた感覚。隣町まで歩いて行って知らない飲み屋に入るだけで、旅先で一人知らない店にポツンと入る感覚が味わえる。ただし一度きり限定だけど。

非日常とまでは行かないけど、そういった感覚を味わうのは久しぶりでゆっくりできた。読書もはかどる。日本酒そのものも数か月飲んでなかっのだけれども、知らない銘柄も置いていて大満足。なにより、料理も美味しかった。出汁巻きはこれまで食べた中でも至高のうまさで、自然と笑みがこぼれてしまうキモいオッサン3x歳。


帰り際に馴染みのバーに寄って行った。無性にタバコが吸いたかったので禁煙後はじめて自分でタバコを購入して持っていた。ブログによると2017年の9月ごろに禁煙したっぽい。もらいタバコはしていたけど、自分でタバコを買うのは実に3年ぶりくらいになる。喫煙自体も最後に吸ったのは1月なので実に8ヶ月ぶりくらい。禁煙の定義が既に大崩壊しているけど、まあ、そこはどうでもいい。

引っ越しする旨を話して、はじめて来店したときの話題とかで盛り上がる。はじめて来店した時はまだ20代半ばだったとか、そういうのを考えると短いようで長かったような気もする。あの時、はじめて店を訪れたときにお会いした方はもうお亡くなりになっていたりもする。この街に住みはじめての全てのことが、ついこの間のことのように思える。時間が経つのは早い。どうせこの近辺は所用で来ることもあるので、きっとまた来るだろう。


タバコはバーに置いて帰るつもりだった。つもりだったけど、なんとなく言い出せずに持って帰ってきた。この部屋に越してきてからは基本的に風呂場が喫煙所になっていて、部屋では吸わない。前々職の時に職場の人達と一度鍋をしたことがあるけど、その時にほぼ全員が喫煙者で風呂場に5人くらい集まってぎゅうぎゅう詰めでタバコを吸ったこととか思い出したりした。

少し前にKindle Paperwhiteを買って、風呂場で本を読んでいる。今日は風呂に入りながらタバコを吸いつつ本を読んだ。小説となれば、画面の左側を選択してページを送ることとなる。左手にKindle Paperwhite, 右手にタバコ。今まで浴槽につかるときは右半身が壁側だったが、タバコを右手に持っていると都合が悪い。一層のこと逆むきに入ってみようかと思って左半身を壁側に浸かってみる。意外と斬新。7年以上住むと部屋の中で新しい発見なんてないだろうなぁ。なんて思うけど、そんなことなかった。

新しいことは意外とどこでも転がってる。