いちげきというマンガがAmazon Primeで一巻無料だったので、暇つぶしで読んでみました。試し読み一巻のみで済ますつもりだったのですが、うっかり既巻6巻まで全部購入してしまいました。こういうのがあるのでこの手のx巻無料は上手い仕組みだなぁと思う。(ちなみに7巻が最終巻らしい)


いちげき (1) (SPコミックス)


このいちげきを購入した結果、著者である松本次郎さんの別の著書女子攻兵がレコメンドで表示されるようになりました。


女子攻兵 1巻 (バンチコミックス)

実のところ、この女子攻兵はだいぶ以前にレコメンドに表示されていたことがあります。それは、だいぶ以前に松本さんのフリージアというマンガを購入したことがあるからです。


フリージア愛蔵版 1 (1) (ビームコミックス)


その以前にレコメンドで表示された時は女子攻兵というなんというか「萌えを狙ったのでは??安直そうだなぁ…」という勝手な印象からクリックするのを避けてました。ところがいちげきを読んで「この人の絵がやはり好みだなぁ」というのを再確認したのといちげきフリージアも硬めの内容なので、これももしかしたら単純な萌え的内容じゃないのではないかと思って全巻購入しました。全巻で7巻という手軽さもありました。これが15巻くらいを超えていたら買わなかったと思います。

内容はタイトルから受ける印象と相反して哲学・SFチックで「自己(自我)とは何か??自己の境界線はどこにあるのか」という部分がテーマでありながらも、全体から受ける印象はフリージアほど重苦しく難しい内容でもなかったですし、分量的には7巻と楽に読める内容で非常に満足でした。あとは7巻の最後には作者インタビューが掲載されており、そこに作品のテーマやメッセージについて若干の説明がありました。こういうのを読むのも好きなのでよかったです。

絵に関しては人によっては雑な印象を受けるかもしれない(し、事実Amazonでそういう批評もあった)けれども、自分は逆にこの整ってない(?)線とその書き込みの量が凄くマンガ・オブ・マンガという印象を受けますし、疾走感もあり、非常に好みです。ただ、髪型を除いた顔のパーツはあまり書き分けがされてないなぁという印象で、序盤キリコとツネフサ兵長が乗る機体の見た目がわからず困惑しました。(たぶんこれは著者の方もそう思っていて、そういうのがあって、途中からツネフサが乗る機体がツインテールになったのではないかと思う。たぶん。知らんけど。)