最近読んだ本の感想をまとめて書くシリーズ。


星を継ぐもの (創元SF文庫)


小島秀夫さんの創作する遺伝子を読んだタイミングで買ってからしばらく放置していたのを読了。月で見つかった遺体の正体を紐解いていく話。SFというとメカメカしたイメージが先行してしまうけれども、こういう話を書くには生物学的なバックグラウンドとかも含めて書く必要があるんだなぁ。などと思った。続編が3つほどあるようだけれども、流石に3つも読むのはキツイのでそちらは保留。


Filmmaker’s Eye -映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方-


映画の構図やその撮影方法を解説していく本。

購入した動機は、自分は映画やアニメを見ている時に話の内容がまったく頭に入らずに構図とか画面に写りこんでいるものが気になってしまうことがままあるので、そういった観点での映像作品の観かたを知りたいと思ったのが一つ目。写真撮影の参考になるかもしれないと思ったのが二つ目。

こういう構図は観客にこういう効果をもたらすという説明はあるものの、観客がなぜそう感じるのかについてはあまり言及されていないのでその辺りを期待すると期待外れかもしれない。というかそういう感覚的なもの(空間認識的なの?)のなぜを知るにはもっとそっち方面の専門的な本に踏み込まないといけないという気がする。

数多くの映画が取り上げられているので面白そうな映画を見つけるにも良いかもしれない。ただ、構図の効果を説明する関係でかなりの率でストーリーのネタバレがあるのと、自分が観たいと思った映画はNetflixでもAmazon Primeでもほとんど配信していないのが大変厳しい。


幼年期の終り


2001年宇宙の旅のクラーク氏が書いたものというのもあってか、全体的になんか似ているような気がした。特に終盤らへん。映画の時の終盤らへんのあの独特の浮遊感というかふわふわした感じと同じような読了感。まあ、これは同じ著者という先入観からきてる部分はあるとは思う。