少し前に読んだバッタを倒しにアフリカへに関連するレコメンドで出てきたので読みました。(ちなみに「バッタを倒しにアフリカへ」の中でも言及されてる)


「研究室」に行ってみた。 (ちくまプリマ―新書)


ナショナルジオグラフィックの方が6人の研究者のに焦点をあててその研究内容を紹介する本。対象となる研究は…

  • 砂漠のバッタ
  • 宇宙旅行
  • ロボット工学
  • 元素
  • 宇宙エレベーター
  • 地理学

6つ。中には研究室というよりは企業勤めの人もいらっしゃる。

実のところ、ナショナルジオグラフィックに日本語版が存在したのを知らなかったのですが、本の冒頭で記述がある通り、このナショナルジオグラフィック日本語版の連載から6つを抜粋して著者の方が再編集したもので、例えば「バッタを倒しにアフリカへ」の「前野ウルド浩太郎さん」の連載は下記にある。

【研究室】研究室に行ってみた。モーリタニア国立サバクトビバッタ研究所 サバクトビバッタ 前野ウルド浩太郎

この本で、あとからWeb版をざっと読んだ感じだと確かに再編集は加えられているものの、Web版の方は写真がカラーだし(本の方は残念ながら白黒)、Web版にしか記載のないものもある。おまけにWeb版だと動画もある。Web版は全部を読んだわけではないのでハッキリとは言えないけれども、下記の点を除いてはWeb版の方がメリットが大きいのではないかと思った。

  • 6研究者に選りすぐったという点
    • 多くの研究者の方の中から厳選されたものを手っ取り早く読むことができる
  • 各研究者からのメッセージや作者の方の想いが綴られたまえがきやあとがきが記載されている点
  • 再構成とだけあって、文章の構成がより良いものとなっている点

文章は再編集が加えられているので、文章の構成を参考にするにはいい勉強材料になるかもしれないと思った。後で両方を読みながら文章の構成を比較してみたい。