Redmineにはプライベート注記というものがあるのですが、これの閲覧権限ついて質問を受けてドキュメントなどを読んだものの、確信が得られなかったので試してみました。

環境


Redmine3.4.2で試しています。

前提


Redmineではほぼすべての権限の管理はロールによって行います。これはいわゆる最近のシステムでいうところのパーミッションと同じようなものという認識で大丈夫だと思います。今回のプライベート注記もここの権限で可視不可視が決定されます。

プライベートチケット


まず、プライベート注記の前にプライベートチケットですが、これはチケットそのものが他の人も閲覧できるかどうかという設定です。当然これもロールの設定に依存します。

設定はロール -> 表示できるチケットで設定します。基本的にはここにプライベート以外が設定されると思います。

プライベート注記の閲覧


次にプライベート注記の閲覧ですが、これはいわゆるチケットに対するコメントの閲覧権限を指します。こちらもロールの設定に依存します。この権限ですが…

  • プライベート注記の閲覧にチェックが入っていると他のユーザのプライベート注記も閲覧できる
  • プライベート注記の閲覧にチェックを外すと自分のみ閲覧可能になる

ということです。基本的に下のチェックを外したロールをユーザに割り当てるような形になると思いますが、私はてっきり問答無用で他者からは閲覧できないものと思っていたので全てのロールでチェックをつけてました…。

その他


ただしRedmineの全権を持ってる場合は別で、プライベートチケットだろうがプライベート注記だろうが閲覧できます。個人的にはそもそも組織活動においてクローズド(プライベート)でやりとりされる情報はそう多くないものであって、Redmineの運用でいえばプロジェクトレベルでコントロールして、プロジェクト内では全部オープンにするべきだと考えていますが、ここは個人によって考え方が異なると思うのでこれ以上は言及しないでおきます。

おわり。