わけあってこんなことをしたい案件が発生してしまったのでやり方です。今回はやり方にのみフォーカスして、わけあっての部分は別の記事にする予定です。

方法


登記情報の取得方法は調べたところ、大きく分けて3つの方法がありました。

このうち「登記・供託オンライン申請システム」はオンラインで請求できるものの、オンラインでの閲覧はできずに書類が郵送で送られてくるようです。おまけに、サイトがちょっと使い辛い感があるのでオンラインで即時閲覧したい場合は3つ目の登記情報提供サービスを使うとよいと思います。

登記情報提供サービスで請求する際はクレジットカードでの支払いが必要です。請求する情報にもよりますが、全部事項は1件380円くらいでした。正確な金額はサイトの方で確認してください。

登記情報提供サービス


登記情報提供サービスですが、このページ自体は一般財団法人が運用しているようで(ちゃんとした団体なのかどうかという意味で)大丈夫なのか疑ったのですが、法務省のページで紹介されているので大丈夫でしょう。また、実際にログインした後はの法務省のTLS証明書(OVかEVか[1])が使用されていたのでシステム提供元の組織は信用できるといえるでしょう。システムそのもののセキュリティとか信頼性については知らん

で、このシステムの使い方が不動産素人にはイマイチわからない部分もあってちょっと迷ったりもしたので書き残しておこうという感じです。

個人が利用するには「一時利用」か「個人利用」がありますが、以降の説明は一時利用を前提とします。ログインのやり方は特に迷うところはないですし、そもそもここに書いてるので省略して、必要な登記情報を検索するところにフォーカスして記述します。

請求前に…


まず、素人が知っておかないといけないのは、ここで請求に用いる情報は住所ではなくて地番・家屋番号というものです。例えば大阪市役所の登記情報を取得したいとして、大阪市役所の住所は「大阪市北区中之島1丁目3-20」なのですが、このシステムで入力するのは地番・家屋番号です。この調べ方は後述します。

請求事項入力


今回は建物(マンションの部屋)の情報を請求したいので、まず種別で建物を選択します。

次に地番・家屋番号を入力するわけですが、これを調べるには右側の「地番検索サービス」を用います。

利用規約に同意するかどうか聞かれるので、ザっと読んで確認してから同意します。

次に地番の検索サービスで対象の建物に表示されている青色の文字(下図の大阪市役所では4-1)を選択します。選択すると上部に選択地番が表示されるのでそれをコピーします。コピーしたら先ほどの請求事項入力の画面に戻ります。

コピーした地番を入力します。大阪市役所の場合は4-1です。

欲しいのはマンションの部屋の登記情報なのですが部屋番号はどうすればよいかというと、どうもそのまま部屋番号を入力すればよいようです。私の住むマンションはそれでOKでした。例外がある可能性もあるので断言できません。

例えば301号室の場合は地番に続けてー301と全角で入力します。(大阪市役所はおそらく部屋番号は存在しませんがあくまで例ですので…)

後はこのまま確定でクレジットカード情報を入力すれば請求が確定し、請求した登記情報が存在すれば 登記情報のPDFをダウンロードできるようになります。

ただし、登記情報が存在するかどうかのチェックはクレジットカード情報入力後にしか行われない仕様(なんでやねん)で、該当しなかった場合はもう一度請求する情報を入力して、もう一度クレジットカード情報を入力し直すというめんどくさい作業が発生します。私は5回くらいやり直しになりました。ちなみに該当なしの場合は金額は請求されません。安心して何回もやり直してください。

登記情報(全部事項)


取得した登記情報(PDF)で建物に複数の部屋がある場合は頭に部屋番号がずらずらと記述されて(下記はモザイクをかけていますが、実際はその建物の全ての部屋番号が記述されています)います。誤って建物そのものの登記情報を請求してしまったのかと勘違いしてしまうかもしれませんが、その下くらいにちゃんとその部屋のみの情報が記載されています。

権利部


このように所有権の移転等についても記載してあったりします。

詳しくは別の記事で書きますが、要するに家主がマジで変わったのか調べたかったというのが動機です。

おわり。


  1. どちらだったか忘れましたが、少なくとも実在証明はされているということです ↩︎