自分はすぐ物を買わない代わりに、一度買ったものは長く使うというスタンスです。ただ、だからといって物に対して愛着があるかというと別段そういうわけでもなくて、捨てるときは結構あっさりと捨てます。

特にここ最近は以前に比べてあっさり捨てる傾向がより一層強くなった思っていたのですが、最近靴を捨てるときに非常に抵抗感がありました。はじめは自分でもあまり理由がわからなかったのですが、愛着があったのではないかという結論に達しました。(あれ??この文章、5行で矛盾してませんかね…まあいいか)

捨てた靴(3足)はいずれも学生時代に無いお金をふり絞って買ったものでした。思い返せば当時は割と靴が好きでよくいろんな靴屋を見て回ったものなのですが、そうやって見て回って無いお金で買った靴を履いて出かけるっていうのはなんというか高揚感的なものがあったような気がします。そういえば学生時代に買った服もやはり捨てるときは結構抵抗感があったような気がします。流石に靴よりも寿命が短かったのでだいぶ以前に捨てましたが。

私はもはやオシャレとかそういうのには興味がなくなってしまい「全部ユニクロでええか。楽やしな。」とか思ってるオッサンなんですが、そんなオッサンでもやはり学生時代はオシャレしたいとかオシャレしてモテたいとかそういう気持ちがあったりしたもので、特に服とか靴とかいう身に着けるものを買うときはそういう気持ちが強かったんじゃないのかなと思うんですね。で、そういう気持ちがあったというのを今の今まで忘れてしまっていたのですが、当時は紛れもなくあったわけで、そういった当時の気持ちや想い出が染みついていたので捨て辛かったのではないのかなぁ。と思いました。

私もオッサンになって、こういう気持ちもなくなってしまって、靴と一緒に当時の気持ちとか想い出も捨てていくんだなぁ。などとちょっと物悲しく思いました。

というわけでお世話になった靴に合掌[1]。さようなら私の想い出。


  1. ホントはここに靴の写真があれば載せたかったのですが捨ててしまいましたので私の心のアルバムに残しときます。合掌。 ↩︎