単行本1巻の時からずっと購入していたのですが、完結したのでサクッと感想を書いておきます。

恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

購入のきっかけはタイトルがなんかいい響きだったのと、なんか絵に惹かれたからとかいうフワフワした理由です。タイトルに恋と入っている通り恋愛を軸にした話ではあるのですが、最終巻の10巻を読んだときに「なんというか非常にオッサン向けだな~」と思いました。昨日の記事で汚れただのなんだの書いた後に読んだので非常にタイムリーでした。

中盤ちょっと中だるみしてるかな。と感じる部分もあったのですが、それはおそらく恋愛のもどかしさや迷いを尺を利用して表現しているのではないかと思います。ただ、そういう中だるみっぽく感じてしまったこともあって、最終的にどういう形で話を終わらせるのか、何が描きたいのかが途中でよくわからなかったので 買うのを辞めようかと思ったので すが、最終巻で登場人物の心のもどかしさと迷いを一気に解消させることで、読み手側のもやもやも一気に溶けていきます。「ああ、この作品で描きたかったのはこういうことなのか」というのがすごく伝わってきます。で、その内容が「非常にオッサン向けだな~」と思いました。最終巻で店長が橘さんを「純度が高い」という部分がありますが、店長は店長で純度が高いんですよ。橘さんは若さ故の純度で店長は年を取ったなりの純度。それがすごく良い。なのでオッサン向け。

前向きで雨上がりの晴天を感じさせるような非常に爽やかな終わり方をしており、気持ちよく読み終えることができます。表紙でもそれが表現されていたりする。

その他、10巻でサクッと終わってるのも非常にいいです。これがもっと伸びていたらストーリーの爽やかさも失われてたと思います。これくらいの巻数だとだらけないし、あとから買う場合でもサクッと変えますからね。