私はGitHubを筆頭にさまざまなITエンジニア向けサービスや開発向けツール・ライブラリなどを無料で利用させて頂いてます。

以前は「タダで使えてラッキーだなぁ」くらいの感じだったのですが、最近はなんか非常に申し訳ないというかなんとも言い難い気持ちがあり「寄付できるならやってみようかなぁ」という気持ちになってます。もやもやしているので、この気持ちをちょっと整理してみようと思います。

以前と気持ちが変わった理由


まず、以前の「タダで使えてラッキーだなぁ」くらいの気持ちから変わった理由について考えてみます。

自身がより開発者側になった

私は前職ではあまり開発に明るい部署(たぶん部署どころか会社的にも明るくなかった)にはいなかったのですが、その中でも最後の2年間くらいは技術的なところをできるだけ追求しました。また、現職では割とバリバリと開発も含めて技術的なところをやってます。

そうやって技術的な側面に多く触れることでそれに費やす時間や労力、習得するまでの努力が以前より理解できるようになったのだと思います。そして、苦労して作り上げたそれらをどうやってマネタイズするのか?もです。そこまでにかけたものが以前よりわかるようになったので、せっかくローンチしたものに実ってほしいという想いがわくようになりました。

創作側の意見をよく見るようになった

Twitterを始めたのは2年くらい前ですが、フォローしている人はITエンジニアの方が多いです。やはり、皆さん職業柄なのかRTも含めて創作側の意見をよく見ます。これはITに限った部分ではなくて、よく絵描きさんとかのも見ます。そういったツイートを多く見るうちに「労働(創作)に対する適切な対価を」という意識が根付くようになったのではないかと思います。

目に見えないものだけあって、理解は得難いのだと思いますが、だからこそそういう意識が強くなったのかもしれません。ちなみに、私も少し前に社内システムで「ここちょろっと変えてよ」みたいなかなり軽いノリで言われたのでイラっときた(たぶん顔には出してない)のですが、作り手でない立場からするとやはりそれくらいの認識にはなってしまうのだと思います。私も他業種のサービスの金額で高いと思うことは多々ありますが、それは私がその分野に関する知識がないという一面もあると思います。要するにこの辺はお互い様だと思います。

まあ、かなり話がそれてる気がするのですが、要するに良いと思ったものに対して気持ちよくお金を払えたらなという気持ちが強くなりました。

お世話になっているプロダクトのオーナーさん

プロダクトの名前は出さないですが、数年前くらいからあるプロダクトのリポジトリの活動をちょくちょく見てます。また、そのオーナーさんのTwitterも見てます。この方、かなり私生活や生活リズムも崩してOSS活動に投入しているように見受けられます。その活動の中でさまざまな心労もあるようです。OSS的には成功していると個人的には思う(あくまでOSS的にですが)のですが、なんというか、そういうのではなくてですね…。何かの形で応援できないかなという気持ちがあります。

どうしたいのか


要するにお世話になっているサービスやプロダクトに対して何らかの形でお返しか貢献ができれば…気持ちになってきたということです。

手段は2つあると思ってまして、一つは開発面で寄与すること。もう一つはお金を払うことです。で、私は前者は難しいので必然的に後者になるかな。と思ってます。

ところが、全てのプロダクトで寄付を募っているわけではないですし、募っていても方法も様々で、それらについて調べないといけません。お金がかかわるところなのでホイホイというわけにもいきません。まあ、だいたいはPayPalあたりなのでPayPalさえ登録してしまえばいいとはおもうのですが。しかし、PayPal登録するのもめんどくさいですしね。私は究極にめんどくさがりなのでそういったちょっとしたことやるのもしんどいんですよ。わかります?

また、プロダクトはいいのですが、問題はサービスの方で、こちらに対してお金を払おうと思うと基本的に月額か年額課金になります。例えばGitHubとかだと月額7$でプライベートリポジトリが持てるようになります。しかし、私はプライベートリポジトリは今のところいらないので、使わないプライベートリポジトリのために毎月7$払うのは正直ちょっとイヤなんですよ。ですので、プライベートリポジトリはいらないので寄付プラン月額1$みたいなのがあれば望ましいのですが、そういったプランがあるようなサービスは当然ないですね。

なんだかんだ言って、かなり使わせて頂いているのにかかわらずこんな理由で出費するのをケチっている状況です。なので、最近は必要なくなったものや利用頻度が低くなったサービスはアカウントを閉鎖していくようにしています。サービス提供側から見るとコンピューティングリソースを使うのもただではないですからね。

寄付は自己満足を満たすのが目的では?


まあ、そうですね。「私は寄付したんだぞ」というちっぽけな満足心を得るという側面はあります。でもそんなもんじゃないでしょうか。私は人の動機の多くの根源は自己満足を満たすものだと思ってますし、それが他人に迷惑をかけない限りは悪いことだとは思いません。

まとめ


まあ、書いてるうちにPayPal登録するのくらい大したことない気もしてきましたので、そのうちやってみようと思います。