Amazonで視聴。2017年のです。Amazonって最近のやつでも配信してるんですね。

原作未読です。読みました。以下の感想はマンガ読む前のものです。また、2クール(24話)で2クール目は放送中のようで、Amazonでは1クール(12話まで)のみしか配信していませんでした。ので12話まで見た感想をちょろっとネタバレして書きます。

オープニングが素晴らしい


素晴らしいです。オープニングだけでも見る価値がある。オープニングだけで(雰囲気で)泣きそうになる。気が付けば毎話オープニングを見るのを心待ちにしている自分がいました。

まず、曲が文句なしにいいですね。作曲・編曲をされている白戸佑輔さんは存じ上げませんでした。Wiki見たら知らない曲ばっかりですね。そもそも提供先のアーティストが私の知らない方々ばっかりなので、知らなくて当然ですね。歌手のJUNNAさん(この方も存じ上げてませんでしたが)も声に芯のあるような力強さがあって、月並みな言葉ですが非常に歌唱力が高いと思いました。この人、マジでかなり上手くないですか??

映像もファンタジックで(まあ、ジャンルがファンタジーなので当然なのですが)美しかった。憂いを感じる曲調を幻想的な映像が引き立てて、切なく心洗われるような感じです。とにかく(雰囲気で)泣けます。ちょっとオープニングのハードル上げすぎた感がありますが、それくらい素晴らしいです。

ファンタジックなシーンが良い


ほぼ毎話、ファンタジックなシーンがあるのですが、曲・作画ともにかなり力が入っているのが伝わってきました。文句なしで綺麗です。温かく優しい気持ちになれます。

ストーリーなど


テーマは「生と死について」あたりだと思います。自身の生に絶望している主人公のチセが他人との関わりや死を通じて、前向きに生きていけるようになれるという感じです。各々の登場人物が彼女に対してかける言葉が非常に丁寧で優しく、演技も非常に気持ちがこもっているのが感じられ良かった。自身の死について悟っている人々とそれに対するチセの心情とのコントラストなども見どころ。

全体的にちょっと詰めすぎている感があり、特にルツがチセの使い魔になるシーンや、チセが自分を買ったエリアスに入れ込む辺りの理由付けがちょっと足りないと感じました。単純に時間が足りないのか原作でそのくらいしか描かれていないのかはちょっとわかりませんが。この辺りもう少し時間割いてもよかったのではないかと思います。ちょっと端折りすぎている感が否めず、説得力に欠けてました。

一応、敵っぽいやつが出てくるのですが、こいつが小物臭がプンプンしており、安っぽすぎました。なんか、こういうイキってる悪役は見るに堪えないのでもうちょっと頑張ってほしい。

たまにデフォルメキャラでちょっとコメディチック(どう表現したらいいのかわからないですが)なシーンがあったり、ちょっとおどけたキャラが出てきたりもするのですが、物語の世界観がぶれるような感じがしたのでいらないのではないかと思いました。

まとめ


全体的にちょっと荒い感じはしたのですが、憂いを帯びた切なくも温かいストーリーや、それと引き立てるファンタジックなシーンの美しさが良い作品でした。

ただ、現状Amazonだと12話までしか配信していないので、24話まであることを知らずに視聴すると「キャラクター出しすぎ」とか「え?これで終わるんすか?アレとアレは???」みたいな感じになると思います。というか私はなりました。そういう意味で24話を一気に配信しなかったのは損していると思いましたね。一気に24話配信にした方が良かったんじゃないでしょうか。まあ、業界の人間でもないのでこの辺りの事情は知りませんが。

とりあえず、Amazonさんは2クール目が終わったすぐ配信してほしいですね。