見てしまったわ…円環の理に導かれて…

こないだTVアニメ版を見てよかったのでわざわざBlu-ray買って見ました。ぶっちゃけると大して書くこともないかな(ストーリー的に)と思ったので「書かんでもええか」とも思ったんですけども、せっかく見たし、頑張って書いてみるよ。そこそこネタバレしてると思います。

完全生産限定版


の方を買いました。Amazonでさっと探したら、通常版がなかった。探し方が悪かったのか、もしかしたらあったのかもしれない。サントラとかインタビュー集も付いてたので、まあ、別に損したかなという気はしてないです。インタビュー集は見終わった後に全部読みました。

ストーリー


まず初めに、TV版を見ていないとイマイチ解らないと思います。断片的な説明はありますが、製作者側もこれはたぶんTV版を見ているという前提で割り切って作っていると思います。

「キレイに締めて終わったものでもっかい書いたら、やっぱこ~なんのね」みたいな感じだった。まあ、この一言に尽きるんだけど、どういう作品でもキレイに締まったのを掘り返したらモヤモヤ感というか蛇足感がでますね。私はモヤモヤした。1回目に見たときは、情報量が割と多くて「わけがわからないよ」だったので、2回みた。2回見たら各シーンでの(主にセリフ)の意味が解って、おおよそ理解できた。おおよそ理解できたからそれでモヤモヤが払拭されたかということはなかった。なんというか「愛」という都合のいい言葉で片付けられた感がある。

最後の方でキュウべえが「わけがわからないよ」と言ってたけど「愛」で片付けられて訳が分からなかったのは私の方です。一応、それなりに理由付けはしてあったけども、まあ、なんかフワフワのフウッフウって感じでした。インタビュー集で脚本家の方のインタビューも見ましたけど、やっぱりキレイに終わったものをもっかい書くのは難しいんだなと思いました。ただ、そういうキレイに終わったものをもっかい書くという条件の中では(そういった他作品と比べても)割とよくできてたんじゃないかと思いました。

う~ん、これ以上書くことがないや…ないけど、頑張ってもう少し書いてみるよ。

ベベちゃん必要だったの?

ベベちゃんが必要だったのかどうかがよくわかりませんでした。役割的にはさやかだけで十分だったんだけど、さやかだけだと話が広げられないから、無理矢理ベベちゃんを登場させました…的な感じがしました。これは、なぜベベちゃんなのかが解らなかったので、余計そう感じたんだと思います。「さやかだけだと、ストーリーに広がりを持たすことができない…しかし…出せるキャラクターがいない…じゃあマミ絡みで出すか!」みたいな無理矢理出しました。という感じがしました。そういった点から全体の話の中で本当に必要だったの?という疑問が残りました。

TV版でできないことやった感

特に前半3分の1くらいで「TV版でできなかった魔法少女的なことをやりたかったんだろ~な~」ってのが伝わりました。インタビュー集にも書いてあったし。これはこれでよかったんじゃないかと思います。

説明多いな

TV版が壮大な内容に比べて簡潔に説明されていたのと比べて、割と説明が長ったらしい上に難解だったと思いました。これは非常に残念でした。正直言って、もうこの年になったらあんまり考えながら見るのめんどくさいんですよね。繰り返しますけど、TV版が壮大な内容に比べて簡潔に説明されていて非常に感心したので、その差もあってか余計ごちゃとした内容になってたなと感じました。また、そういうごちゃっとした部分が終盤に集約されているのもしんどかったです。しかも、内容がごちゃっとしていた割には割と「それ意味があんの?」みたいなシーンがあったりして、そのあたりをもっとストーリー全体の説明に割いていたら…複雑さがもう少し軽減されていたのではないかと思いました。

その他


映像作品として

非常に良かったと思います。すごい上質な動く絵本を見てるような感じでした。映像だけでなくBGMもよかったですし、割とこれだけで買って損はないと思います。

別収録版

最後のほむらの演技を収録した別バージョンが特典ディスクに収録されていて、そっちも見たんですけど、イマイチ違いが判りませんでした…解る人には解るのかもしれませんが、私とかだと両方流して見比べないと解らない気がします。

インタビュー集見て

こういう製作者インタビューは私はかなり好きです。映画とかを買っても大体特典映像やインタビュー映像は見ます。なので、読めてよかったです。もの作るのって大変だなぁ…と思いました。また、作り手の皆さまの作品への熱意が伝わってきて非常に良かったです。

パッケージ

パッケージも絵本のような作りで可愛かった。なんというか可愛かったです。普段は映画しか買わないので「こんな丁寧なパッケージなのか」って驚きました。パッケージの写真はこの記事のサムネイルに使ってます。かなり気に入ってるので今後も何らかの記事のサムネイルとかで使っていきたいと思います。

まとめ


もともと、後から話を付け足した作品は蛇足感があってあまり好きではないんですが、例外なくそうでした。後から書いた割にはかなり頑張ってたと思いますし、破綻はしていなかったけれども、蛇足感はぬぐえませんでした。完結したストーリーに対してもっかい書くのは難しいんだなと。ただ、前述の通りすごい上質な動く絵本を見てるような感じで、割とそれだけで満足できたので良かったと思います。