見てしまったわ…円環の理に導かれて…

というわけで見てしまった。せっかく見たのでダラダラと感想を書きます。なお、FF15のレビューと違ってガンガンネタバレしマクリスティで書きます。

なんで見たん?


Twitterでフォローワーの方が「円環の理」ってつぶやいてたので「なんかカッケー言葉だな」って調べたらまどかマギカの中のセリフだったので興味を持って。「以前話題になったな~」くらいの認識はあったんですけど、私そんなにアニメ見ないですし、なんかキャラクターデザインもアレな感じだったので特に見ようとは思いませんでした。

しかし、せっかくKindleも買ってプライム会員だし、配信してたら見てみるか~くらいの気持ちで探したら配信していた。AmazonマジGod。Amazonプライム会員だと結構な数のアニメが見れるんだけど「カウボーイビバップ」とか「るろうに剣心 追憶編」とか私の好きなものも配信している。AmazonマジGod。まあ「るろうに剣心 追憶編」はリマスター版のBlu-ray持ってるのでKindleで見る必要もないんだけども。実は「カウボーイビバップ」も見終わったあと感想書こうとしたんですよ。でも、1話完結する話とかが結構あるのでそんなに書くところがないので書きませんでした。「るろうに剣心 追憶編」は日本酒の合うアニメとしてまたどっかで書くかもしれません。

というわけで、ダラダラ感想書きます。

ちなみに前述のツイートは円環の理に1mmも関係がなかった。この記事も円環の理は一切関係ないです。いや、書いてみたかったんだよ…なんかカッケーやん…

ストーリーとキャラクター


非常に丁寧に描かれていたと思いました。ストーリーの展開もキャラクターの心理描写も非常に丁寧でした。特にまどかとさやかは非常に人間臭く、感情移入しやすかったです。この2人の描写が非常に丁寧で人間臭かったからこそ、日常と非日常のギャップの大きさを表現することができ、見る側がのめり込む要素になったのではないかと思います。

魔法少女への憧れが強くなるところから一気にダークな方向に落として、その後、友人が魔法少女になり、魔法少女が背負う残酷な運命が徐々に明らかになっていくなかで最後まで魔法少女になるかどうか迷い続ける。その迷い続ける時間が非常に長く、苦しいもので、その苦悩があったが故に最後に魔法処女になるときの契約条件(1つだけ願いがかなう)とそれが叶う部分に説得力がでたとおもいます。半分の6~7話目くらいで、いつ契約するのか気になって仕方がなかったのですが、まさか最後まで契約しないとは…おそらく、私も含めた多くの視聴者は魔法少女たちの苦しみを嫌というほど見せられたが故に、なんらかの形で救われる方向に向かってほしいと願っていたのではないかと思います。その結果、最後の契約の際の願いが叶えられた部分の共感が増したのではないかと思います。最後の方は宇宙の法則うんぬんの話になりますが、スケールの大きさに比べて非常に簡潔に説明されており、解り易かったです。文句の付けどころがなかったと思います。

さやかの見返りを求めないと言いながらも実際の現実を目の当たりにして精神的に消耗していく部分なども非常に丁寧に描かれていて、共感できる方も多かったのではないかと思いました。まあ、私は日々常々他人を気にせず迷惑をまき散らす側ですが。

ただ、杏子は他のキャラクターの人間臭いところに比べてだいぶアニメアニメしたキャラクターだったので、ちょっとそこが、うう~んという感じでした。まあ、ストーリー的にはあのキャラクターでないとダメだったとは思いますし、彼女がストーリー上で不要かというとそうではないと思います。彼女がいたからこそ、さやかが「見返りを求めない…しかし…」という感情を抱いてその結果、魔女になってしまう…という部分がより強調されたと思います。しかし、もうちょっと落ち着いた感じにしても良かったのでは…?

アニメアニメしたキャラクターといえば、母親もそんな感じでした。割と母親が重要な役割を果たす…のは良いんですが、ちょっと若すぎないですか…?まどかが中学2年生なので、若くても30半ばくらいでないとおかしい感じがするのですが…また、なんといいますか…ちょっとヤンママ感がありまして…前述の杏子と同じく浮いているんですよ…ちょっと浮いてる。役割的にあの感じの方がいいかもしれないですが、もう少し落ち着かせた方がよかったのでは…?

この2人のキャラクターがもう少し落ち着いていたら、日常と非日常の部分の融合がもっとうまくいっていたのではないかと個人的に思いました。

後はきゅうべいですね。初めは割と声的に表情豊かだった気がするのですが、だんだん無機質な感じになっていきます。「もう少し表情とかなんとかならんの?」と思いながら見てたのですが、話が進むごとに納得。ちなみにWikipediaで見たところ、声優さんは先を知らずに演じていたとのこと。そりゃあ、最初と途中からでは演技も変わりますわな。

また、毎話毎話続きが気になるところで終わるので、続きが気になりマクリスティで一気に9話まで見てしまいました。 この結果、夜更かしして翌日の業務に影(ry
全12話でしたが、コンパクトにキレイにまとまってたと思いました。走り気味という感じもまったくせず、必要な部分だけ丁寧に描いて最後まで一気に持って行ったあたり、脚本の方の技量は素晴らしかったのではないかと思います。

ちなみに、事前情報として暗い話であるということと、ループが絡んでくるというのは知っていました。これほどまでにネタバレ知らなければよかったという気持ちになった作品はなかったです。事前にある程度知ってしまっていたのは失敗でした…まあ、不可抗力で知ってしまったので、回避できたかと言われればできなかったのですが…

演出


演出も非常に良かったです。

まず、結界ですね。最初は「うげっ、なんじゃこりゃ!」と思ったのですが、おどろおどろしい感じが表現されていて日常(普段の生活)と非日常(魔女との闘い)という切り離しが上手く表現で来ていたと思います。これは前述のまどかとさやかというキャラクターが人間臭く描かれているからこそ、余計にそう感じやすくなっていたのではないかと思います。次に、キャラクターの心理描写を背景や陰陽の付け方で解り易く表現されてました。あとは、場面場面とBGMがメチャクチャマッチしてました。特に1話のマミの変身シーンはBGMと相まってすごく印象に残っています。というか、このシーンが個人的に演出として一番良かったです。たぶんアレでしょうね、このシーンも含めて1話は視聴者を引き付ける必要があるんでしょうね。かなり豪華にできてたような気がします。逆にこのシーンが強すぎて1話以外は割と淡々とした印象を受けました。

BGM


個人的に映像作品もしくはゲームでBGMがいい作品は当たりだと思ってるのですが、この作品も例外なくそうでした。なんというか、よい作品はBGMの使い方が非常に良いというか場面場面にあったBGMが流れますね。

建物デカすぎ問題


家!教室!渡り廊下!屋上!グラウンド!病室!…あらゆる建物(の一部)がデカすぎます…
何を思ってこうしたのでしょうか…なんか意図があるのかな…ちょっと解らないですが、かなりの人がツッコむレベルでデカいです…いや、さすがにこのサイズは何か意図がある…んでしょうか…?

まとめ


なんか、良かったしか書いてなくて小学生の読書感想文みたいですが、全体的に非常に良くまとまっていて見てよかったと思いました。最後の方、年甲斐もなく泣いちゃったしね。年々涙腺が緩くなってますね。劇場版があるらしいので、それも見てみたいと思いますが、さすがにAmazonでは配信してないですね。買うかどうか…あんまり萌えっとしたパッケージを家に置きたくないんですけど、どうしようかな…