大阪錫器さんの大感謝際で錫製の酒器を3点買ってきました。

私は日本酒が好きで、ほぼ毎日飲んでるます。ずっと6年前のピアノの発表会で頂いたグラス(たぶん酒飲み用ではない)を使用していました。このグラスにはすごい愛着があります。

でもね、私たいがい自宅でベロンベロンになるので、いつからか

「これ、いつか酔っぱらって割るんじゃね~の?」

というのが頭の中を常によぎるようになりました。
そういう話を行きつけの飲み屋の大将としてると…

「大阪錫器さんで錫製の酒器売ってるで。近々感謝祭でB級品の販売やるし、行ってみたら?」

と教えて頂いたので行ってきました。場所は東住吉区で、谷町線の田辺駅か近鉄南大阪線の今川駅が最寄駅です。私は田辺駅から行きましたが駅から徒歩10分くらいでした。
住宅街で入り組んでますがGoogle Mapで何とかなります。店に近づくとそれらしい買い物客の方も何名かすれ違って、感謝祭の登りも上がっていました。

店内(というか事務所兼工房)は狭くて、感謝祭は有名なのか、狭い事務所内に多くのお客さんがいらっしゃいました。
工房も兼ねているので錫を溶かしているところも見ることができたり、削ったり磨いたりしているところも見ることができました。また、制作体験もやってたました。常に見れるのかどうかはちょっとわかりませんが…

他にも、陶器との飲み比べ(燗)とかやってました。職員の方に、

「陶器で飲んだ後に、錫器で飲んでください。で、もっかい陶器で飲むと…陶器だとちょっときつい感じがしませんか?」
と言われて、「そうですね!(う~ん、正直わかんねえや!)」だったのですが、一応違うらしいです。お酒によっても、陶器が合うのと、錫器が合うのがあるそうです。その違いを楽しむのも飲み方の一つだとか。
ちなみに科学的に解明されてないらしいです。雰囲気の問題だと思います。

さて、買ったものですが…最初は冷酒用に1点買うつもりでしたが、気が付いたら3点買ってました…

まず、タンブラー!
ビール用です。本当は冷酒用の酒器だけ購入できればいいかと思っていたのですが、買ってしまいました。
職人と思われるオジサンに「原料が高いから重いやつ買った方がいいよ。これとかいいですよ。」とか説明して頂いて買ってしまいました。誤解のないように書いておくと、オジサンに説明して頂く前にタンブラー買うのは心の中で決まっていました。重いの買った方がお得らしいです。分厚いし、曲がりにくいそうです。

こちらはB級品(感謝祭限定)で5,400円です。

次に、冷酒用にぐい吞!
こちらもB級品(感謝祭限定)で2,700円です。

最後、こちらも冷酒用にぐい呑!
こちらはB級品ではないですが、3割引で6,048円でした。
買うつもりはなかったのですが、会計直後におねえさんに紹介されて買っちゃったよ…

合計、14,148円も使ってしまいました…
特に、冷酒用のぐい呑とかどうせ一人で飲むのに2つ買う意味があったんですかねぇ…

で、家に帰って早速使ってみましたが、いいですね!
特にビールはいつもよりすすみます!たぶん雰囲気の問題です。

感謝祭で売っていたB級品と正規品の違いですが「傷が入ったものかそうでないか」だそうです。ほとんどは最終検品で弾いたものだそうで「家庭で使うならB級品で問題ない」と前述のオジサンに教えて頂きました。実際、どこに傷が入ってるのかは全く分からないです。B級品は正規品の40~50%引きの値段です。

また、B級品は箱の梱包がないので「贈り物にするなら正規品」とのことでした。高い安いの基準は個人によって違うと思いますが、正規品でもそこまで高くない値段のものは結構ありました。

ただ、B級品に流れない正規品のものもあるようで、漆を施したやつとかはさすがにB級品にはありませんでした。私は感謝祭最終日に行ったので、もしかしたら漆を施したものもあったかも…最終日までに売れてしまったのかもしれません…

他にも急須や花瓶や皿のB級品もありました。花瓶や皿のB級品は百貨店の実演で作るケースが多いそうで、なかなか(B級品としての)数が溜まらないそうで、滅多に販売しないそうです。

ちなみに感謝祭は1年に1回しかやっておらず、今年は12/3~5でした。
通常の販売は年中やってると伺ったので、興味のある方は行ってみてはどうでしょうか。

親父もビール飲むし、じいちゃんも酒を飲むので「2人に買ってあげればよかったかな~」とちょっと心残り…